事例①:曖昧な雇用契約と、職員のメンタル不調・安全配慮義務違反の追及
実際にあったトラブル
- ケースA:シフト勤務のパート職員から「採用時の説明と勤務時間が違う」「残業代が正しく支払われていない」と労働基準監督署に駆け込まれた。
- ケースB:行事準備や書類業務が重なりメンタル不調に陥った保育士の家族から、「園の長時間労働と配慮不足が原因だ」として安全配慮義務違反(損害賠償)を追及された。
原因・課題
雇用契約書(労働条件通知書)の内容が曖昧で、固定残業代や業務範囲の規定が不十分だった。また、過重労働やメンタル不調を防ぐための「安全衛生規程」や健康管理体制が形式化していた。
当事務所の対応・改善方針
- 雇用契約書・就業規則の改定:園の実態に合わせた労働時間・手当・変形労働時間制の規定を精査し、法的不備を解消。
- 安全と健康を確保する規程の導入:メンタルヘルス不調者の復職マニュアルや、過重労働防止・安全衛生管理体制を可視化し、安全配慮義務を履行できる環境を整備。



